なぜ、僕がネット証券の中でも楽天証券をおススメするのか?これには、ちゃんとした理由と前提があります。
今回は、そこのお話です。比較もしていきながら見てきましょう!
ネット証券で投資初心者がぶつかる「わからない!」が回避できるのは楽天証券
イメージで言うとこんな感じ
以下のリモコンを見てください。
どっちのリモコンが使いやすいですか?
シンプルな方が使いやいですよね?
そういうことなんです(言いたい事が伝わるといいのですが・・・(;’∀’))。
初心者が最短で「投資の一歩」を踏み出す為には分かりやすさが大事
なんです。
一番、ダメなのが「悩んで決めれない!」とか「取引画面がよくわからない」となって、結局、何もしないことです。
証券会社選びの前提
前提①:証券口座は複数持つ
証券会社は得意分野があります。
- 現物株を得意としている。
- 投資信託に力を入れている。
- 信用取引を得意としている。
- FXに注力している。
など。
得意=力を入れてる=サービスが良い=手数料が安い
ということが言えるので、慣れてくると、投資手法にあわせて証券会社を複数持つようになります。
前提②:いつでも変えられる
そもそも論ですが、いやならいつでも変更できます。
NISAだけは、複数持てないので気をつけないといけません(携帯のように乗換えはできます)。
前提③:初心者だからこそ現物株を買おう
投資初心者が最初に投資すべき金融商品は、投資の超王道である「株」です。
「投資信託」もひとつの選択肢ですが、初心者だからこそ敢えて自分の大事なお金をリスクにさらした方が勉強になります。
それが一番成長に繋がるからです。
投資信託だけでは投資スキルは一生上がりません。
投資信託は「信じて託す」まさに信託です。
投資のプロがあなたの代わりにお金を増やそうと頑張ってくれます。
自分で投資をするわけではありません。これでは、いつまでたっても初心者のままです。
では、何に投資すれば?
いきなりですが、少額でもいいので現物株をおすすめします。
自分で銘柄選定を行うことが非常に勉強になります。
投資商品を見る目が肥えてきて投資信託を購入するときにもその経験が生かされてくるんです。
で、何で楽天証券?
理由①:楽天スーパーポイントがザックザク
楽天ポイントで投信が買える!
まず、コスト面で競争力が高いということは当然です。
現物株50万円の手数料 | 口座維持費用 | |
SBI証券 | 293円 | 0円 |
カブドットコム証券 | 270円 | 0円 |
マネックス証券 | 486円 | 0円 |
楽天証券 | 293円 | 0円 |
この表は「現物株50万円の手数料」しか掲載していませんが、株の取引手数料は金額応じて各社様々です。
手数料はずいぶん前に自由化になり、価格競争が起きているので、今後も安くなる可能性が高いでしょう(NISAでの現物株は手数料無料というネット証券が増えてきます。楽天証券もNISAだともちろん無料です)。
※「NISAは期間限定なのでいつか終わる」と言われていますが、たぶんずっと続きます。
もともとこの制度はイギリス真似をしてるだけなんですが、そのイギリスでは無期限なんです。
日本は昔から欧米で実行検証されて結果が出ているものを導入してきています。電力自由化もそうです。
期限間近になると延長もしくは無期限になるでしょう(勝手な僕の予想)。
そして、投資には直接関係ないのですが、ひとつ理由としては、国内最大級のネット通販モール「楽天市場」の楽天スーパーポイントが勝手に貯まっていくということです。
楽天ユーザーでない方もいるかもしれませんが、楽天カードとあわせて上手に使うと本当にザックザクポイントが貯まって行きます。
しかも!貯まったポイントで投資信託も買える!という、これは楽天にしかできない強みですね。
理由②:楽天証券は緩くてカンタンな条件で取引ツールが無期限無料に!
取引ツール マーケットスピード
証券口座は、開設や維持管理は無料ですが、取引ツールが有料です。
でも、条件を満たせば「無期限で無料」になります。
そして、楽天証券は条件が緩いんです。
ネット証券最大手のSBIとテレビCMでおなじみにカブドットコム証券と楽天証券の取引ツールの「無期限無料」の条件を比較すると以下のようになります。
取引ツール無期限無料条件比較
取引ツール名称 | 無期限無料の条件 | |
SBI証券 | HYPER SBI | 信用口座もしくは先物・オプション取引口座の開設 |
楽天証券 | マーケットスピード | 「マネーブリッジ・自動入出金(スイープ)」を設定 |
カブドットコム証券 | kabuステーション | 信用口座の開設 |
SBI証券とカブドットコム証券の条件が厳しいわけではないです。
信用口座と先物・オプション取引口座を解説すればいいだけです。
ただし、その信用取引の口座開設が若干面倒なんです。
一方、楽天証券の条件は、「マネーブリッジ・自動入出金(スイープ)」を設定。
この作業は信用口座を開設する作業と比べれば、ものすごく簡単。
それどころか、総合口座にある投資に回っていない待機資金が、
無駄なく自動で通常金利の5倍の金利が適用される口座に移されるという仕組です。
ここも楽天証券をおススメする理由のひとつです。
NISA口座をどこで開設するか?
SBIか楽天か?
NISA口座についても触れておきます。
通常であれば、ネット証券最大手のSBI証券になると思います。口座のシェア数もNo1です。NISA口座の獲得数もNo1のようです。
しかし、これも初心者を前提に考えると、そのまま楽天証券でNISA口座開設した方がいいでしょう。
いきなり複数の口座を持つのは混乱してしまいます。サービスも差もSBIと楽天であれば、大きな差はありません。
これまで解説してきた理由と同じでNISA口座もまずは、楽天でスタートしましょう。
まとめ
安さ・分かりやすさを重視して楽天証券
なぜ、分かりやすさを重視するかというと、投資という初めてのことを行うとき、ただでさえわからないことだらけなのに、内容や作業が複雑だと手が止まっちゃいますよね?なので、特に最初は複雑で分かりにくい作業が必要な証券会社はおススメしません。
僕はいつもお客様に言っているんですが、投資は「100冊の本より1回の取引」です。
とにかく一度、選んで、買って、ドキドキして、売って。
という体験さえすれば楽しくなってきます。
この「体験」が大事なんです。
「口座開設したけど、結局何もしないままなんです~」というのが一番ダメなパターンです。
では、今回は以上です!
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