セルフブランディングとは、自分を商品として世にプロデュースすることです。
間違ったやり方をすると、ネガティブギャップを与えてしまいます。
お客様はあなたの商品、仕事、サービスを、何と言って口コミしているかご存知ですか?
セルフブランディングの目的は?
あなたはどこに目的を置いていますか?
セルフブランディングは、マーケティングにおいて大きな役割があります。
目的は、売らずに売れる状態を作ること。
ピーター・ドラッガーも、「マーケティングの目的はセールスを不要にすること」と言っています。
「あなただから」と言ってもらう
マーケティングの中でセルフブランディングの役割は、あなたの人間性を伝えることです。
これがセルフブランディングの役割であり定義です。
これを構成する要素は色々ありますが、主なものは以下になります。
- プロフィール
- 想い
- 写真
- デザイン
- サイトのイメージカラー
- 文章の書き方・表現
- お客様の声 etc
全てにおいてあなたのキャラクターが表現されていることが重要です。
あなたのパーソナリティを印象付けることで、消費者はあなたと商品をセットで覚えるようになります。
競合他社は、「人となり」を真似することはできません。
これは、共感にもつながります。
そして、どうすれば、「あなただから」と言ってもらえるか。
ここを考えることです。
セルフブランディングの軸になるもの
セルフブランディングを構築する上で、重要なのが「想い」です。
あなたの想いを書く
想いは、商品に「物語」プラスしてくれます。
なぜ、今の仕事をしているのか?
ここまでの道のりは、決して楽な道ではなかったはずです。
その理由や想いを自己紹介などに入れてください。
その熱い想いを、プロフィールに入れるだけでも十分セルフブランディングになります。
改めて角アウトプットすることで、あなた自身も再認識できます。
お客様へのコミットメント
ブランドとは色んな解釈がありますが、大事なのはお客様目線です。
お客様目線とは何か?
- あなたは私に何をしてくれるのか?
- それは私にどんなメリットがあるのか?
- 何をもってそれを信用すればいいのか?
この質問の答えを考えてみてください。
その答えを一つの文章にしてみてください。
大事なのは、そこに、あなたの想いが込められていることです。
あなたをどのように紹介すればいいですか?
あなたの、商品、仕事、サービスを受けて満足したお客様が、あなたのことを誰かに口コミしているところを想像してみてください。
そのお客様は、どのようにあなたを紹介していますか?
セルフブランディングとは、まさにこの答えです。
「○○のことなら、○○さんがいいよ」
「とっても○○で、○○だったよ」
さぁ考えてみましょう。
分からなければ聞く
セルフブランディング(パーソナルブランディング)とは、あなたの仕事、商品、サービスに載せて、あなたのキャラクター(人間性)を伝えることです。
どう伝えていけばいいか?
一番いいのは、聞くこととです。
悶々と考えても、中々自分を客観的には見れません。
仲の良いお客様に聞いてみてください。
「え?あっ そんなイメージなんですね~」
と、新たな発見があったりします。
ギャップを意識する
ギャップは、相手に良い印象を与えてくれます。
大きな体格の人が、腰が低いととてもいい印象があります。
普段、ヘラヘラしていている人が、急に真剣になると「ちゃんとするときもあるんだ」と見方が変わったりします。
第一印象や、見た目と、仕事と商品とのギャップ。
話しをしたときとのギャップ。
光と影、メリとハリ、陰と陽、静と動。
敢えて、苦手な分野を強調することで、得意分野が光ったりもします。
こうした部分を意識していくと、自然とキャラも定まってきます。
ぜひ、トライしてみてください。
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