今回は、名刺に載せる情報を、ちゃんと意識して作ってみたら仕事につながったという、僕の実話です。
結果が出たのは、異業種交流会でした。
フリーランスの人で、異業種交流会にこれから行こうと思っている人。行ってるけどなかなか効果が出ないという人。
ぜひ参考にしてみてください。
そもそも名刺で仕事が取れるのか?
冒頭でお話したように僕が実際に名刺を変えて仕事が取れるようになったので、効果は実証済みです。
ただ、名刺を渡しただけで仕事が舞い込んでくるわけではないので、そこは勘違いしないでくださいね。
名刺は、コミュニケーションツールとして非常に役立ちます。
ここを意識して作ることで、名刺を渡したときの相手の反応を、意図的に作れるんです。
名刺交換の流れ
名刺交換のパターンですが、だいたいみなさんこんな感じだと思います。
「名刺交換=挨拶」ですよね。そして、こうしたやり取りが行われます。
「ご挨拶よろしいですか?」
「あ。はい」
「○○の○○とと申します」
お互いが名刺を眺めながら話のネタを探り・・・
「へぇ~○○されてるんですね!具体的にどういっことをされてるんですか?」
だいたいこんな流れですよね。
軽い挨拶の後、話のネタを探す為、能動的に名刺の情報を伝えることができます。
最初が肝心です。
このこをと忘れないでください。
名刺交換のゴールは、相手に「何か自分の力になってくれそう」
と、思わせるこtです。
もちろん社交儀礼で、反応する人もいます。
が、僕は、名刺を変えてからは、相手が本当の興味を持つ確率が増えました。
相手に興味を与える情報とは?
まだ、記憶も新しいので覚えています。
それまでの名刺交換と、明らかな違いがありました。
それまでは、交流会で名刺交換しても、仕事に繋がることなんて一度もありませんでした。
「名刺交換なんて意味ない」そう思っていました。
ただ、ある4つの質問を意識するようになってからは、その場で相手から質問が来るようになったんです。
社交辞令で、間を持たせる為だけの質問ではなく、真剣で前のめりな質問です。
そして、実際にその後、
相手のほうからアポイントを取ってくるという驚きの現象が起きはじめました。
その質問が、この4つの質問です。
- あなたは何屋さん?
- あなたと付き合うメリットは?
- 他ではなくあなたと付き合うメリットは?
- あなたの詳細はどこで知ることができますか?
ん?当然じゃない?と思った方!
名刺に載せていても相手にちゃんと伝わっているかどうかは、別問題ですよ!
名刺に載せる情報はアイドルの自己紹介と同じ?
例えると、アイドルグループがやる自己紹介に似ています。
アイドルには個性が求められます。ファン確保ため、皆真剣です。
そこで、彼女たちは、短く簡潔に自分の個性が伝わる自己紹介を準備しています。
例えば、ももクロの自己紹介を見てみましょう。
れにれに体操第一、いくぞー! \おー!/
右手を上げてー左右に振ってー (手を左右に振る)
今日も愉快にいっちゃうよ!
いつもーのんびりー \高城れに!/
あなたの後ろにー \高城れに!/
一家に一台ー \高城れに!/
そんな私はー \高城れにー!/
ももクロの感電少女、高城れにです。
19歳の毎日ヒロインです。
【これだけは覚えよう!】ももクロ 自己紹介 出典:NAVERまとめ 高城れにver.覚えやすくシンプル
もちろん、実際の名刺交換の場でアイドルみたいにやれという意味ではありません(やったら一発で仕事取れるかも)。
しかし、とにかく内容が覚えやすくシンプルですよね。
そして、「19歳の毎日ヒロイン」という、キャッチ―な言葉が印象的です。
名刺に伝えるべき情報はちゃんと載っていますか?
載ってたとしても、情報が込み合ってて、ゴチャゴチャしてませんか?
ビジネスは自動販売機
興味は一瞬で
お客様は、商談でこちらをどう見ているか考えたことありますか?
実は「自動販売機」のように見ています。
「欲しい飲み物」がなければ、即他の自販機に行きますよね。
その判断は、一瞬です。
相手の興味は目の前を一瞬で過ぎ去ります。
相手の記憶に残る自己紹介スキルは、個人事業主にも必要なスキルです。
使う使わないは別として、セルフプロデュースする上で持っておくべきです。
フリーランスであれば、なおさらですが、ただ会社の情報をカッコよく載せておけばOKと思っていたら大間違いです。
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1分以内にまとめ暗記しておく
あなたを何と言って口コミするか?
先ほどの4つの質問ですが、これを簡単にひと言で言うと、
- あなたは何屋さん?
- あなたと付き合うメリットは?
- 他ではなくあなたと付き合うメリットは?
- あなたの詳細はどこで知ることができますか?
「お客さんはあなたのことを何と言って口コミするか?」
です。
この文章に、先ほどの4つの質問の要素を入れてまとめます。
文章の長さとしては、1分以内で語れる長さがいいでしょう。
僕は、これをさらに凝縮し、キャッチコピーをつけて名刺載せました。
作った文章は1分以内に言えるようにまとめ、暗記しました。
名刺交換と同時に伝えることで、その様子は相手の目に、自信として映ります。
ここからなんです。
冒頭で紹介したような現象が起きはじめたのは。
商品・サービスの良さを再確認
僕はこれで実際に名刺交換が変わり仕事が取れました。
そして、もうひとつ気づいたことがあります。
それは、この作業事態の効果です。
今回ご紹介した内容は、商品・サービスによっては、もしかするとカチっとはまらないかもしれません。
何かしらの工夫が必要かもしれません。
しかし、この作業事態に大きな効果があります。
それは、自分が提供している商品・サービスの価値が再認識できるということです。
お客様が求めているものと、提供する側が思っている商品・サービスの価値には大きなギャップがあります。
このギャップを埋めることは言うまでもなく非常に重要です。
4つの質問に対する答えを導き出す作業は、名刺作成以外にも効果があります。
ぜひ一度トライしてみてください。
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では、今回は以上です。
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