素直になれずに悩んでいますか?
でも、それって素直じゃないかもしれませんが、めちゃくちゃ正直だと思います。
そして、素直とは正直になれない人の、正直な人へのヤキモチなんですね。
この言葉の違いを正しく理解して、心を整理してみましょう。
「素直」と「正直」の違い
人に向けて使う場合や、人から言われたことに対しては、「素直」
「正直」とは、自分の気持ちのこと。
今、心の中で思ったことです。
つまり、自分軸(正直)か、他人軸(素直)かの違いです。
素直になってもらいたい心理
「素直になりなさい!」
とは、「言うこと聞きなさい」と同義語。
- 逆らわない
- ひねくれない
- 従わう
- 空気を読む
自分の正直な気持ちに嘘をつくということです。
生きていれば、いろんなことがあります。
逆らいたいときもあれば、ひねくれたいときもあるでしょう。
従いたくないときだってあります。
素直でいることは、正直でいるよりツライときがあります。
これは、正直に生きれない人たちの、正直に生きている人へのヤキモチみたいなもの。
「素直じゃない」と思っている相手は、「自分に正直」です。
一度、自分も正直な気持ちを出してみるといいかもしれません。
お互い、正直に話をするとどうなるでしょう。
もしかすると、一周回ってお互い素直になるのかもしれません(^^)
素直になれない心理
ではなぜ?素直にならないのか?
自分に正直だからです。
たとえ周囲から「素直じゃない!」とか、非難を浴びたとしても、自分の心に「正直」であること、本来のあなたでいることの方が大事なんです。
だから、悩んでいるあなたは正直者です。
「素直」を自分に向けて使う場合
素直になれなくて・・・
例えば、恋愛において、
「素直になれなくて、ついついイヤなことを言ってしまう・・・」
正しい使い方ですね。
自分の気持ちに正直ということです。
しかし、本当の気持は相手に伝わっているのでしょうか?
相手はどう解釈しているのでしょう。
もしかすると、ボタンの掛け違い、ミスコミュニケーション。
ちょっといたすれ違いが起きているのかもしれません。
素直という言葉の呪縛
素直=正しさ=常識=あるべき姿=呪縛
わたしたち日本人には、自己犠牲という文化あります。
小さい頃から「素直」であることが正しい。と教えられてきました。
つまり、自分の正直な気持を抑え、相手の立場を尊重し、相手に合わせることが「素直」だと、そうインプットされているようです。
- 逆らわない
- ひねくれない
- 従わう
- 空気を読む
これが、在るべき姿だと身に染みて理解しています。
この精神は調和を生み、社会性を身に付ける上ではとても大事なことです。
素直であることのメリット・デメリット
正しいからこそ手放すことが難しい。
正直な気持を表現できないのは、とてもツライです。
息苦しくストレスになります。
度が過ぎると、生きているのがツラくなってしまいます。
それはあなたにとって、それはメリットでしょうか。
よく考えてみてください。
素直になれずに苦しんでいるなら、メリット思っているそれ自体が原因なのかもしれません。
悩んだら正直になれ
自分の心に正直に生きることも、非難や批判を受けることがあります。
素直に生きることも大変です。
どちらを選択するか、悩み苦しむこともあるでしょう。
どちらでも良いと思います。
ただ、心のゆとりがあれば素直になるれますが、自分に余裕がないときでも素直でい続けるのは難しいかもしれません。
上手くいかないときは、正直になるのが一番です。
もし、目の前の人が悩んでいるようなら、正直になるよう伝えてあげると良いかもしれません。
今回は以上です!
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